本記事では、失敗しない幼児教材の選び方をご紹介しています。
・幼児教材ってたくさんあるけど、どうやって選べばいいの?
・失敗しない選び方があるなら教えてほしい…。
これから幼児教材を始めようとしているあなたの、こんな疑問にお答えします!
☑この記事でわかること
- 9割の人が間違えている失敗しがちな幼児教材の選び方
- 誰でもできる正しい幼児教材の選び方
筆者は現在年長男児の父親です。早稲田大出身でして、息子のお勉強には力を入れています。幼児教材は10社を実際に比較しました。
幼児教材を選ぶにあたり、あなたはどのようなステップを踏もうと考えていますか?
- ネットで口コミや評判をチェック
- 公式サイトで料金やシステムをチェック
- 資料請求や無料教材を取り寄せてみる
多分ほとんどの方がこの流れを踏むと思います。
でも実は、これだと大事な要素が一つ抜け落ちていることにお気づきでしょうか?
それは…
複数の教材を実際に比較してみること!
ほとんどの方が、気になる1社のみを体験して終わらせてしまいます。でもそれだと、既に「この教材に決めよう」という先入観が働いているので、メリットやデメリットを正しく理解できない恐れがあるんです。
実際、友人からの紹介や口コミを見てお試し版を体験し、いざ本入会しても、「うちの子には合わなかった」というケースは本当によくあります。
でもあえて2社以上のお試し教材を同時に比較すれば、間違った先入観はあらかじめ排除することができます。
その結果、良いところも悪いところも確実に理解した上で、後悔しない判断が下せるようになるんです。
・でも、どうやって比較すればいいの?
・たくさんある教材を細かく調べるのはかなりしんどいし…。
そこで、幼児教材10社を比較した我が家の経験をお役立てください!
本記事では、その子にベストな幼児教材の選び方を掘り下げてご紹介しています。
目的別に比較すべき教材を紹介しているので、この記事を読み終わったころには、あなたのお子さんにぴったりな教材選びができるようになっているはずです♪
初めてのお勉強でつまずくと、最悪の場合、一生勉強嫌いの子になってしまう恐れもあります。
後悔しない選択をするためにも、是非本記事を教材選びにお役立てください。
失敗しがちな幼児教材の選び方3選
まずは、幼児教材選びに失敗してしまう人がやりがちな、間違った選び方についてです。
冒頭でお伝えしたとおり、初めから1社に絞って決めてしまうとかなりの高確率で後悔することになります。
特に以下の3パターンだけは絶対に避けたほうがいいです。
☑失敗しがちな幼児教材の選び方
- 口コミや紹介だけで決めてしまう
- 1社しかお試しせずに入会する
- 子どもの意見を聞かずに決めてしまう
以下、具体的に解説していきます。
口コミや紹介だけで決めてしまう
幼児教材選びで失敗する人に一番多いのがコレ。
「近所のお友達がやってたからうちも始めよう」
「口コミランキングで上位だったから失敗しないでしょ」
こんなノリで安易に始めると、ほぼ確実に失敗します。
なぜなら、お子さんとの相性をまったく考慮していないから。
10社を実際に試してわかりましたが、その子によって教材との相性は全然違います。実際に試してみないとわからないことだらけだし、口コミや評判とは全然違うってことも結構ありました。
同じ家庭環境にあるきょうだいですら、教材の相性は全然違うと言われています。
当サイトの「幼児教材おすすめランキング」のように、数ある幼児教材を比較・順位付けしているサイトはたくさんあります。
でもそれは、あくまで個人での感想に過ぎません。
なので、上記のようなネット情報は、「どの無料教材を試すかの候補選び」にのみ活用すべきです。
実際に本入会するのは、必ずお子さんに体験させてみてからにしてください。
1社しかお試しせずに入会する
これも非常に多い失敗例です。
冒頭でもお伝えしたとおり、お試し教材は必ず2社以上まとめて体験してください。
たとえば、口コミで評価の高かったこどもちゃれんじの無料教材を取り寄せてみるとします。
もちろんそれは良いことなのですが、既にその時点で「こどもちゃれんじが良さそう」という先入観に入り込んでしまっているんです。
なので、候補としている教材だけではなく、必ずライバル教材も一緒に試してみてください。
実際、比較してみて初めて違いが分かることも多いですよ。
たとえば年中さん向けの「運筆」の練習を、「幼児ポピー」と「まなびwith」で見比べてみてください。
こちらが「幼児ポピー」の運筆練習。
そしてこちらが、「まなびwith」の運筆練習です。
ご覧のとおり、まなびwithのほうが圧倒的に書くスペースが少なくて難しいことがわかります。
このように、複数の教材を並べてみると、それぞれの違いがとってもよくわかるんです。
少し面倒なようですが、たった2、3分で終わります。比較すれば、第一候補の教材に足りないところも見えてくるはずです。
無料教材の取り寄せ自体はスマホからですぐに終わります。
お子さんの将来のためにも、そこは面倒臭がらずに確実にやってあげてください。
子どもの意見を聞かずに決めてしまう
これも割と多い失敗例です。
お子さんのために熱心に教材についてリサーチするのは素晴らしいことですが、最終的にやるのはお子さん自身。
なので、親の判断で無理矢理やらせても、期待通りの効果が出ないケースが多いです。
我が家でも、実際に全教材を子どもにやらせた上で、最終的には子どもの意見に従いました。
自分で決めたことだと、子どもながらに責任感も生まれるので、継続しやすいというメリットもあります。
その際にも複数のお試し教材が手元にあれば、「これが一番好き」って決めてもらいやすいです。
幼児教材の正しい選び方!失敗しないための3ステップ
冒頭でもお伝えしたとおり、幼児教材は最低2教材を同時に比較するのが正しい選び方です。
でも幼児教材ってたくさんあるから、どの教材を比較すれば良いのか分からない…。
我が家では10社を比較しましたが、さすがにそこまでやる時間はないですよね…。
なので、以下のステップに沿って比較する教材を選ぶと、かなり効率的に教材選びが進められますよ。
☑幼児教材選びで失敗しない3ステップ
- 一番気になる教材をピックアップする
- 比較する教材を決める
- 同時に無料教材を取り寄せる
ステップ1:一番気になる教材をピックアップする
- ステップ1第一候補の教材を決める←今ココ幼児教材の口コミランキングやおすすめ記事から、一番気になる教材を決定。あくまで候補なので気軽に決める。
- ステップ2比較する教材を決める第一候補の教材と似ている教材を比較する。最低でも1社。複数の候補を出すのも効果的。
- ステップ3実際に無料教材を取り寄せる実際にお子さんに無料教材を試してもらう。ほぼ同時にやってみるのが鍵。
まずは第一候補になる教材を決めます。
これは「口コミの評判が良い」とか「友人がおすすめしている」って理由で決めてもOKです。
現時点で決めかねている方は、ニーズ(目的)別に適した教材がわかる以下の記事をチェックしてみてください。
基本的には以下の人気5教材をチェックしておけばOK。
教材名 | 対象年齢 | 特徴 |
こどもちゃれんじ | 0歳~ | 幼児教材の王道。取り組みやすさNo.1。本サイトでも一番おすすめ。無料教材を請求すると豪華特典も。 |
幼児ポピー | 2歳~ | コスパなら最強。シンプルな教材で、余計な付録がつかない点も人気の秘密。 |
Z会幼児コース | 年少~ | 読み書きよりも体験学習を重視。幼児期にしか伸びない知的好奇心を高めるのに効果的。 |
まなびwith | 年少~ | しっかり目の教材を選びたい方におすすめ。難易度は比較的難しめ。 |
スマイルゼミ | 年中~ | タブレット型学習なら一択。資料請求するだけで、入会時に1万円以上お得になる。 |
※教材名をタップすると最短で無料教材・資料請求ページにたどり着けます。
この中から一番気になる教材を決めます。
基本的には気になる2教材を比較すればOKですが、余力があれば全部試すのもアリです。絞るのが難しそうなら、逆に「ここはないな」っていう教材を消していく消去法も効率的ですよ。
仮に5教材を取り寄せたとしても、10分もかかりません。
「まだリサーチがあまり進んでいない」「どれが良いか決めかねている」 という方は、ひとまず多めに無料教材を取り寄せてみるというのはかなり有効な選び方です。
ステップ2:比較対象の教材を決める
- ステップ1第一候補の教材を決める幼児教材の口コミランキングやおすすめ記事から、一番気になる教材を決定。あくまで候補なので気軽に決める。
- ステップ2比較する教材を決める←今ココ第一候補の教材と似ている教材を比較する。最低でも1社。複数の候補を出すのも効果的。
- ステップ3実際に無料教材を取り寄せる実際にお子さんに無料教材を試してもらう。ほぼ同時にやってみるのが鍵。
次は比較対象になる教材を決めます。
基本的には、圧倒的人気のこどもちゃれんじにするか、それ以外にするかで比較対象が変わってきます。
以下の順に回答していくと、比較すべき教材がわかります。
A:こどもちゃれんじ一択になります。
A:こどもちゃれんじ(ぽけっと)と幼児ポピー(ももちゃん)との比較になります。
A:基本的に全教材が対象になります。
次の質問に進んでください。
A:こどもちゃれんじ、幼児ポピー、Z会、まなびwithの4つから選ぶ形になります。
次の質問へ進んでください。
A:お子さんの伸ばしたいところに応じて比較教材を選んでください。
・いまの時期にしかできない体験学習を中心にしたい。⇒Z会とまなびwithを比較する
・読み書きや足し算引き算など入学前の基礎を固めたい。⇒ポピーとZ会を比較する
上記の要領で、比較対象教材を選んでください。
もちろん余力があれば2社以上選ぶのもアリです。それぞれの特徴がわかるだけじゃなく、現時点でのお子さんの腕試しにもちょうどいいです。
ステップ3:実際に無料教材を取り寄せる
- ステップ1第一候補の教材を決める幼児教材の口コミランキングやおすすめ記事から、一番気になる教材を決定。あくまで候補なので気軽に決める。
- ステップ2比較する教材を決める第一候補の教材と似ている教材を比較する。最低でも1社。複数の候補を出すのも効果的。
- ステップ3実際に無料教材を取り寄せる←今ココ実際にお子さんに無料教材を試してもらう。ほぼ同時にやってみるのが鍵。
比較対象になる教材も決めたら、実際に無料教材を取り寄せてみます。
このとき大事になるのが、同時に比較すること。
子どもの成長スピードは恐ろしく早いです。なので、あまり時間が空いてしまうと、せっかく無料教材を試してもあまり比較にならない場合があります。
経験上、候補の教材はできれば同じ日に試すのがベスト。
横に並べてみると、よりお子さんの反応の違いが分かりやすいと思います。
☑最短で無料教材・資料請求ができるページはコチラ
幼児教材は必ず比較して選ぼう!
最後に本記事のまとめです。
☑本記事の要旨
- 幼児教材は複数比較して決めるのがベスト
- 無料教材を同時に取り寄せると効率的
- 最後はお子さんの感想も考慮すべき
とにもかくにも、お試し教材を取り寄せないと始まりません。
間違ってもお試しせずにいきなり入会するなんて無謀なマネは止めてくださいね。
「複数資料請求するなんて面倒くさい」って思うかもしれませんが、お子さんの一生に関わることです。
最大5社分の無料教材を取り寄せたとしても、せいぜい10分くらいで終わります。
お子さんが勉強に苦手意識を持たないようにするためにも、丁寧な教材選びを心がけてあげてください。
☑最短で無料教材・資料請求ができるページはコチラ
▼各教材の特徴を調べたい方はコチラの記事をご参考ください。
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