出産のときは仕事を休む?夫にできる5つのこととNG行為
「もうすぐ奥さんの出産だけど、夫にやれることはあるんだろうか?」
「立ち会い出産はするつもりないけど、仕事は休んだ方がいいの?」
「奥さんや赤ちゃんのために何をしてあげたら喜ぶんだろうか…」
奥さんの出産予定日が近づいてくると、夫としてもドキドキしてきますよね!
新しい命との出会いを焦がれる一方で、
「出産はスムーズにいくだろうか」
「必要な準備はできているかな…」
と不安も募るはずです。
現在5歳児の父親である筆者も、初めての出産のときは仕事が手に付かないくらい戸惑いました。
そこで本記事では、奥さんの出産時に夫としてできることや、必要な準備についてまとめてみました。
出産時の夫と言えば、奥さんを励ます姿がイメージされますが、実はかなりやることは多いのです。
記事後半では、出産時に夫としては絶対にやってはいけないNG行為も紹介しています。
この記事を読めば、出産時の夫としての対応は完璧になるはずですよ!
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出産時に夫ができる5つのこと
奥さんの出産時に夫がやるべきことはたくさんあります。
細かいことを言えばキリはないですが、大きくまとめると以下の通りです。
- 必要なものの買い出し
- 親戚関係や職場との連絡係
- 陣痛頻度のチェック
- 奥さんの励まし
- ビデオ撮影
それぞれ細かくみていきましょう。
必要なものの買い出し
出産前後には、病院内で急遽必要になるものがたくさん出てきます。
大抵は入院時に準備しているものでまかなえますが、奥さんに余裕がなくなってきたら飲み物1本買うのも大変です。
たとえば出産が夜間になった場合、病院内の売店も閉まっているので、奥さんの産後の空腹を満たすものすらありません。
一番頼みやすく、機動的に動きやすいのは旦那さんですから、なるべく傍にいてあげてください。
親戚や職場との連絡
奥さんに余裕があるうちは良いですが、陣痛が始まるとスマホを触る余裕はなくなります。
誰もがいつ産まれるのかとドキドキしているので、夫がパイプ役となって適宜連絡をしてあげましょう。
祖父母や親戚はもちろん、可能なら奥さんの職場関係の方や友人とも連絡が取れるとベターです。
何かあったときにも対応ができるので、連絡係になるべき方を事前に奥さんから紹介してもらうと良いですね。
陣痛頻度のチェック
出産間近になると陣痛の間隔がどんどん狭まります。
陣痛の間隔を材料に分娩室に移動するかどうかの判断をする場合もありますので、奥さんの傍にいてあげられるなら、逐次チェックしてあげるといいでしょう。
何時何分に陣痛が来たかをメモしてあげるだけでOKです。
ちなみに我が家では、休日出産となったこともあり、看護師さんの巡回は十分ではありませんでした。
結果的にはこちらから伝えた陣痛間隔のデータが決め手となってお産がスタートしたので、陣痛頻度をチェックしておくに越したことはありません。
奥さんの励まし
恐らくこれが最も重要かつ代わりのいない仕事です。
とにかく不安でいっぱいな奥さんを励ましてあげてください。
近くに旦那さんがいるだけで、奥さんの不安は何分の一にも軽減されます。
仕事内容や時期にもよると思いますが、可能な限り仕事は休んで、一秒でも早く病院に駆けつけるようにしましょう。
ビデオ撮影
これは病院の許可が必要ですが、出産前後の様子をビデオで撮影することをおすすめします。
特に大事なのが出産直前の様子です。
奥さんからしたら嫌がるかもしれませんが、大きなお腹を抱えて横たわる姿を撮影し、数年後に子供に見せてあげてください。
「ママはこんなに大変だったんだよ」と言いながら当時のビデオを見せてあげると、自分を産むためにママがいかに必死だったのか、子供ながらに理解することができます。
※子供の成長を記録するビデオは子育ての必須アイテムです。スマホでは対応しきれない場面がどんどん出てきます。もしまだお持ちでない方は、出産前に購入しておきましょう。普通のハンディが一台あれば十分ですよ。
出産時に夫がやってはいけない3つのこと
出産時に夫がやってはいけないNG行為は以下の3つです。
- 奥さんを放置する
- 義母に任せきりにする
- 舞い上がって職場に迷惑を掛ける
それぞれ細かく見ていきましょう。
奥さんを放置する
言わずもがなですが、せっかく病院にいるのに奥さんを放置するのは絶対NGです。
出産予定日はあくまで「予定日」なので、休みをとって病院に駆けつけたとしても、何もなく1日が終わる場合があります。
その場合、はっきり言って夫は暇ですが、だからといって奥さんを置いて遊んでいていいわけではありません。
なるべく傍で寄り添い、してあげられることはないか聞いてあげてください。
義母に任せきりにする
出産経験のある義母は、奥さんの出産時に最も頼れる存在です。
奥さんの身の回りの世話から必要品の準備まで何でもやってくれるはずですが、そこに甘えてはいけません。
「僕にできることはありませんか?」と自ら聞いて、少しでも義母の負担を減らす努力をしましょう。
職場に迷惑を掛ける
念願の赤ちゃんが産まれると、つい舞い上がってテンションが上ってしまいます。
ある程度は仕方がないことですが、もし仕事を休んでいるなら、その分誰かが穴埋めをしていることを忘れてはいけません。
「お陰様で無事に出産を終えました。ご迷惑をお掛けしておりますが、復帰次第また頑張りますので、もう少々の間宜しくお願いします」
といったように、低姿勢でいることを心がけましょう。
立ち会い出産しない夫も仕事は休むべき?
ここまで見てきたように、出産に立ち会わなくとも夫にやるべきことはたくさんあります。
結論から言えば、立ち会い出産をしない場合であっても、可能な限り仕事は休んだほうがいいでしょう。
出産予定日当日はもちろん、出産直後にもやるべきことは多いので、数日間まとめて休日を取得することをおすすめします。
ちなみに、出産後に夫がやるべきことは以下の通りです。
- 奥さんのアフターケア
- 自宅の清掃
- 役所関係の手続き
奥さんのアフターケア
無事に出産を終えた奥さんのアフターケアは、夫の大切な仕事です。
体力は消耗しているし、座ることすら痛くて辛い場合も多いので、数日間は傍にいてあげてください。
精神的にも夫がいると安心です。
自宅の清掃
奥さんや赤ちゃんの退院に備え、自宅をキレイに掃除しておくことも必要です。
特に出産前の入院が長かった場合、部屋が散らかりっぱなしになっていることも。
奥さんや赤ちゃんを気持ちよく迎えてあげるためにも、部屋は清潔に保ってあげてください。
赤ちゃんが眠るスペースの確保も忘れずに。
役所関係の手続き
赤ちゃんが産まれると、数日以内に出生証明書等の書類を提出しなければなりません。
役所に行って手続きをするだけですが、奥さんはなかなか体力的にも難しいので、可能な限り夫が済ませてあげるべきです。
1日あれば終わるはずですが、平日しか受け付けてもらえないことが多いので、なんとか休みを取得しましょう。
出産前後には車を使えるようにしておこう
地域や病院の場所にもよりますが、出産前後には急な対応を求められることが多いです。
夜間の買い出しや親族の送り迎えをスムーズに済ませるためにも、機動的に動けるようにしておくことが重要。
奥さんの移動も車の方が安全ですので、この期間だけでも車を使えるようにしておきましょう。
出産時に夫ができることはたくさん!なるべく仕事は休もう
それでは最後に、出産時に夫ができることをまとめていきます。
- 必要なものの買い出し
- 親戚関係や職場との連絡係
- 陣痛頻度のチェック
- 奥さんの励まし
- ビデオ撮影
このほかにも、夫にやれることはたくさん見つかるはずです。
臨機応変に対応して、奥さんを全力でサポートしてあげてください。
よく言われることですが、出産という人生において最も大きなイベント時に、夫がどのような働きをするかで、今後の夫婦関係は大きく左右されます。
夫としては、後々に恨みつらみを言われぬように、できうる限りのサポートをしてあげましょう。
子供の出産は、人生において二度とない、とても尊い瞬間です。
個人的にも、出産時に妻の傍に居られたことは、かけがえのない経験になりましたよ。
奥さんにとって、夫はこれ以上ない心強い存在です。
自らすすんでできることを探して、パパとしての最初の一歩を踏み出しましょう!
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記事読みました。やはり夫は車持っていて、しっかり運転できるのがいいですね~。
しゅっさんの時は旦那に言うべきですか。