この記事では、Z会幼児コースの口コミや評判を赤裸々に紹介しています。
☑この記事でわかること
- Z会幼児コースを受講した我が家の口コミ
- その他の受講者のリアルな評判
- Z会幼児コースを最もお得に利用する方法
筆者は現在6歳男児の父親です。早稲田大出身でして、子供の勉強には力を入れています。幼児教材は10社を実際に試しました。
本文では、10社の教材を利用・比較した筆者が、Z会幼児コースの良し悪しを全てお伝えします。
我が家の体験レビューを写真付きでわかりやすく解説しているほか、受講者の皆さんのリアルな口コミ・評判もまとめてみました。
この記事を読めば、あなたのお子さんが本当にZ会を受講すべきかどうか、判断できるようになるはずです。
要点をまとめると以下の通りです!
☑Z会幼児コースの良いところ・悪いところ
良かったところ | 悪かったところ |
親子ワークの創意工夫が素晴らしい | 親子ワークで親が少し大変 |
毎月の添削指導で苦手が見つかる | 体験学習重視なためワークが少し簡単 |
無駄のないシンプルな教材 | 子どもが好きなキャンペーンいない |
知育効果のある付録も嬉しい | 少し学習到達度が遅い |
Z会最大の特長は、体験学習に重きを置いていること。
こどもちゃれんじやポピーと比べると、ワークの難易度はやや簡単ですが、「なぜそうなっているのか」を考えさせる問題が多いです。
少し親が大変なのは間違いないですが、一緒にお子さんの成長を見守りたいなら、まず試して間違いない教材と言えます。
なお、Z会幼児コースは無料教材がもらえます。かなりのボリュームなので、まずは無料教材を取り寄せて、お子さんにやらせてみるのが一番効率的です。
現時点での腕試しにもちょうど良いですよ!
公式サイト:https://service.zkai.co.jp/
Z会幼児コースの口コミ!我が家の息子のその後は?
早速、Z会幼児コースを受講した我が家の口コミをご紹介します。
Z会幼児コースを受講しての感想は、「書く」問題よりも「考える」問題の方が多い、という印象です。頭を柔らかくしたり、色んな角度から物事を考えられるようになったりする反面、鉛筆書きの練習や簡単な算数の練習は少し物足りないかなと感じました。
要点だけお伝えすると、以下の通りです!
☑Z会幼児コースを受講しての感想
- 難易度は比較的簡単
- その代わり知的好奇心を高めるワークが多い
- 親子の体験学習がとても魅力的
- 親子で一緒にやる時間を確保できるかどうかが鍵
文字だけだと伝わりにくいので、写真を多めに使ってみました!
メーン教材で頭が柔らかくなる
Z会幼児コースは、「かんがえるちからワーク」がメーンの教材です。
まずはオーソドックスなひらがなの練習。
正直、これはどの教材もあまり代わり映えはしません。
なぞり書きを重視するなら、ダイソーの練習帳だけでも十分です。
ただZ会の特徴としては、鉛筆の持ち方も写真付きでわかりやすく解説しています。
正しい花と葉っぱを選ぶ問題に、数字の問題。
Z会の問題は、結構幅広いジャンルに富んでいます。
身の回りの生物や植物に関する問題も多いです。
あとZ会が重視しているのが迷路。
迷路は運筆を鍛えるのに効果的ということで、Z会幼児コースでは毎月必ず出てきます。
書くだけじゃなく、シールを使ったワークも。
右側の「ころがるのはどちらかな」のように、頭を使わせる問題が多いのが特徴です。
体験を重視した親子教材「ぺあぜっと」が目玉
「ぺあぜっと」は、親子で取り組むワークです。
これがZ会の目玉なんですが、メリットとデメリットがあります。
必ず親が一緒にやらなきゃいけないので、それが面倒だという方には敬遠されますね。ただ逆に言えば、貴重なお子さんの成長を一緒に見届けることができるというメリットでもあります。
たとえば、坂道でボールを転がして、どちらの方向に転がるか?を考えるワーク。
見ての通り、必ず親が一緒になってやってあげないといけません。
小学校でいう「実験」のようなワークなので、子供の好奇心をあおることや発想力の定着にはかなり効果がありそうです。
実体験って、子供にとってはかけがえのない経験ですからね。我が家では週末、筆者が子どもと一緒にぺあぜっとをやるのが決まりでした!
一生忘れることのない体験ができるのはZ会ならではだと思いました!
年中以上の添削課題も貴重
その他、年中と年長は実際に提出する添削課題の「ぺあぜっとシート」、年少さんは絵本教材の「おでかけブック」があります。
添削が毎月できるのはZ会だけの強み。
小学校入学前に苦手を潰せるのは大きいです。
Z会幼児コースを受講した息子のその後
もちろん子どもは色んなところから刺激を得て、勝手に学んでいくので、一概には言えませんが…
Z会幼児コースを受講した息子は、身の回りの物への好奇心がかなり強まりました。
- 公園で見つけた虫の住処を探る
- 夜空を見上げ、「なぜその星座で名付けられたか」を確認する
- どうしてコマが回るのかをしきりに知りたがる
とにかく「なんで?なんで?」と理由を聞きたがるようになりました。
本やテレビで学ぶよりも、実を持って体験をした方が将来、必ず生きてくるので、実体験を重視したZ会の効果だと感じています。
ここまでが、Z会幼児コースの我が家の感想です。ここからは他の受講者の皆さんの感想をお伝えしていきますね。
公式サイト:https://service.zkai.co.jp/
Z会幼児コース受講者の口コミ・評判
続いて、Z会幼児コースを受講している他の方の口コミをまとめてみました!
今回はSNSを使い、利用者のリアルな口コミをご紹介します。
「良い口コミ」と「悪い口コミ」それぞれの感想をまとめると、次の通りです。
Z会幼児コースの良い口コミ
- 教材内容が幅広い
- ワーク以外で学べることが多い
- 自分のペースでできる
Z会幼児コースの悪い口コミ
- 簡単過ぎる
- 親が付き添う必要がある
- 量が少ない
もう少し細かく見ていきますね!
良い口コミ
良い口コミから見ていきます。
そういや、どうかなーと思ってたZ会幼児コース、むすめさん凄く楽しんでいる。ぺあぜっと、むすめさんの興味にちょうどマッチしてていいわ。生活遊び、自然遊びの幅がひろがるから楽しい。
— しん (@shin_ver0) April 3, 2019
Z会はお勉強系はホント少ない💦
季節や生活習慣の問題が多いかな。間違い探しもあるよ♪
うちの場合、勉強系は他の問題集でもフォローしやすいから、私が準備・用意しきれないお勉強以外のところが沢山ある方が嬉しい😊
きっと幼児期に生活と学びを結びつけていくことが、後々役に立つんだと思う!
— みさき@楽しいおうち幼児教育実践中♪ (@misaki_hahatoko) November 15, 2018
幼児のZ会は回答を急がせるタイプの教材ではないので、娘にあってると思う。数をこなしたり、競争で何かを学ぶのは、不注意でミスが多い子には合わないと思った。ゆっくり1つづつマイペースでやるのがいい。サンムンのマーマネのデンジムシみたいな
— まおまお (@nontamum) July 12, 2019
幼児用Z会保護者用冊子。このコラム(汐見稔幸/すくすく子育てに出てる人)を読んで「Z会にしてよかった」と思った。
このスタンスで教材作ってくれてるなら、親も成長できそうだ。
この人の本も読んでみよう。 pic.twitter.com/cMp3GJBD4D— 三十六@早起きはん (@satom_36) April 12, 2017
子供にひらがなの勉強をさせたいと思い選んだのがZ会の幼児コースです。他の通信講座を受講していたこともあるのですが、毎月毎月おもちゃやDVDが増え、収納にも困り、やめてしまったことがあるので、シンプルにワークブックのみが届くZ会の講座を受講することにしました。単に問題を解くだけでなく、「ぺあぜっと」という親子で工作をしたり、料理をしたり、街の中で虫や植物を探し物をしたりと、机の上での勉強だけにとどまらず実技的な体験もできるのがとても楽しいです。つい親のほうが夢中になってしまうこともあります。(みん評)
ワークの内容は他社とそれほど変わりがないようにかんじた。1番良かったのは親と一緒に料理をしたり、工作をしたり、社会や理科に通じるような内容の課題。子供の好奇心を後押ししてくれるような内容で、いろいろなことに興味をもつきっかけとなった。親の大変さはあるが、子供の好奇心、興味を伸ばすという意味ではとてもよい教材だったと感じた。(みん評)
とにかく子どもの好奇心を醸成してくれる通信教育だと感じました。かんがえるちからワーク、ぺあぜっと、ぺあぜっとシートなどたくさんの教材は、どれも子どもが主体的に考える仕組みがたくさんありました。季節を感じるような問い、感じたことをイラストに表すなど、子どもも楽しく取り組めていました。
保護者向けの副読本もあるので、スムーズに子どもにアドバイスできました。
幼少期の体験は、子どもにとって大切なこと。我が家では、こちらの通信教育を利用して、本当に良かったと感じています。(みん評)
良い感想では、「体験学習」の内容を評価する声が多いですね。
筆者も実際に利用して感じましたが、親子で時間を共有できるのって実はかなり貴重です。子供の成長を間近で見られるのは本当に嬉しいことですね。
悪い口コミ
もちろん、悪い口コミもありました。
次女がやってるZ会の幼児コースなんて道具作りとか料理とか子供に付き添ってやらなきゃいけない体験型の学習だらけで、働いてたらまず出来なそう。やるとしても数少ない自分の時間を削ってやるから、心が死にそう。
— 河内瞬@主夫の日々 (@syufu_desu) March 11, 2018
シンプルでわかりやすく、絵が少ない方がいいかな。z会ハイレベルがあるのね、これがよさそう?資料請求してみよ
幼児z会してたけどこれは簡単すぎるのと量が少なくてすぐやめた。ドリルというか親との関わりメインだったんだよね。悪くないけど
— ごちゃ⭐︎祝1y! (@bab8345) May 24, 2019
教材内容は、実験だったり、工作のようなものが多く、子供が楽しんで出来るものが多くて飽きることなくチャレンジしてくれました。想像力が向上したり、自主性が向上したりと幼児教育としては、とてもいい教材だったと思います。
ただ、学習内容は他のサービスに比べると簡単なものが多く、DVDなどの教材もないため、学力を上げるために、他の教材も取り入れる必要がありました。また、実際に公園や外に出て行う課題などが多く、忙しい時などは親の負担も少し大きいのが苦労しました。
毎月届くのが「かんがえるちからワーク」と「ぺあぜっと」。
「かんがえるちからワーク」が普通のワークで、こちらは非常に簡単なレベルのものです。Z会ブランドから高レベルと考えていると、期待外れになります。
大事なのは「ぺあぜっと」の方で、身近なもので体験学習といった感じですが、大事なのは「親が一緒に付き合うこと」。
親が忙しく時間が取れないと、この教材を利用する意味が全くありません。
私は途中で切迫流産になり安静を言い渡されてしまったため、止むなく途中退会しました。
あまりマイナスな感想は多くなかったのですが、「簡単過ぎる」という理由で退会される方もいらしたようです。
それと、「親子ワークが忙しすぎる」という理由も多く見られました。
確かに、他の教材と比べると、ワークの難易度は低いように感じました。その分、親子ワークが重要で、一緒にやる時間が確保できないご家庭には向かないと思います。
Z会幼児コースの目玉になる「ぺあぜっと」は無料教材を取り寄せると実際に体感できます。
どれくらい忙しいのかもよくわかるので、入会前に一度試してみることを強くおすすめします。
公式サイト:https://service.zkai.co.jp/
口コミ調査でわかったZ会幼児コースのメリット・デメリット
ここまでZ会幼児コースのリアルな口コミを見てきました。
我が家が受講した感想と、他の受講者の口コミから分かるZ会幼児コースのメリットとデメリットを整理すると、次の通りです。
メリット
- 親子で一緒に成長できる。
- 子供の成長を間近で見ることができる。
- キャラクターや付録に頼らない分、学習に集中できる。
- 添削指導のお陰で苦手分野がわかりやすい。
- 余計なおもちゃや付録で部屋が散らかることがない。
- 一ヶ月単位で受講できる。
やっぱりZ会の一番の特徴は、親子でできるワークです。
普通のワークはさほど他の教材と変わらないんですが、「ぺあぜっと」は親子で時間を共有できる貴重な教材。
個人的には、休みの日にお父さんと一緒にやるのがいいと思います。
それと、年中さん以上には毎月の添削指導が付くのも大きいです。
添削指導はプロのアドバイスが貰えるので、素人では気づけない指摘でお子さんの苦手を潰すのに役立ちます。
デメリット
- ワークの難易度が低い。
- キャラクターや付録がない分、子供が興味を持ちにくい。
- ワークの量が少なく、鉛筆の練習にやや不安がある。
- 必ず親が一緒にやらなきゃいけない。
- ぺあぜっとの時間を作るのが大変。
こちらも口コミであったとおり、最大のデメリットは、親が時間を確保しなきゃいけない点。
特に忙しい共働き世帯や下の子がいるご家庭だと、親子ワークの時間が取れず、Z会の良さがかえって負担になるかもしれません。
親子ワークを放置しちゃうとZ会の良いところが無駄になってしまうので、一緒にやるのが難しそうなら別教材に切り替えた方が無難です。
Z会幼児コースはこんな人におすすめ
ここからは、我が家の体験や口コミを通じてわかった「Z会はこんな人におすすめ」という特徴を挙げてみます。
☑Z会幼児コースはこんな人におすすめ
- 目先の学力より将来を見据えて子供の好奇心を育みたい方
- 座学よりも体験学習に重きを置きたい方
- 知識よりも知恵やひらめき力を身に着けさせたい方
- 親子で一緒に成長したい方
みんなの感想でも書かれていた通り、Z会は親子ワークが一番の目玉です。
幼児期にしか体験できない親子での取り組みを通じて、新しいものを発見する喜びや、柔軟性を養います。
意外と難易度は高くないので、「まだまともに鉛筆も握れない」といったお子さんでも十分取り組みやすい教材です。
なので、逆に言うと、一緒に取り組む時間のない忙しい親御さんには向かないと思います。
最終的には、親子で取り組める時間があるかないか、で決めるのがシンプルでわかりやすいです。
いずれにしても、ここまでご紹介した感想はあくまで我が家や他のご家庭のお子さんに限っての話。
実際にお子さんにやらせてみないとわからない部分は多いです。
なので、まずは無料お試し教材から始めてみることをおすすめします。
実際にお子さんとの相性もわかりますし、どれくらい親が手伝わなきゃいけないのかも一目瞭然です。
現時点での腕試しにもちょうどいいボリュームですよ!
公式サイト:https://service.zkai.co.jp/
▼「資料請求すると勧誘が心配」という方は以下の記事をチェックしてみてください。
Z会の勧誘は、緩いどころか皆無だということがお分かりいただけるかと思います。
Z会幼児コースの料金とお得な最新情報
Z会幼児コースの月額料金は年齢別に違っていまして、以下の通りです。
コース名 | 月額料金(税込) |
年少コース | 1,870円 |
年中コース | 2,244円 |
年長コース | 2,431円 |
※12ヶ月一括払いの場合
Z会には、残念ながら明確な割引方法は存在しません。
しかし、無料資料請求をすると、お試しワークをタダでもらえるだけでなく、期間限定の特典が貰えるキャンペーンが定期的に開催されます。
最新のキャンペーン情報は以下の記事でまとめているので是非チェックしてみてください。
無料特典がかなり豊富です!
Z会と他の幼児教材との比較
もしほかの教材も含めて検討しているなら、以下の記事もご覧になってみてください。
チェックしたい項目別に特徴を比較しているので、ご家庭の教育方針にあった教材を選べますよ!
▼Z会とこどもちゃれんじの比較はコチラ
▼Z会とポピーの比較はコチラ
▼Z会とまなびwithの比較はコチラ
Z会幼児コースはお試し教材から始めよう
「Z会」と聞くとガチガチの受験用教材をイメージしていましたが、感想としては全然違いました。
幼児コースは「あと伸び力」を育むことに主眼を置いていて、机での学習よりも体験学習に力を入れています。
実際やってみた感想としても、小学校入学前の今だからこそやるべき体験学習が本当にしっかりしているなという印象を受けました。
☑Z会幼児コースはこんな方におすすめ
- 目先の学力より将来伸びる力を育みたい
- 親子で成長できる時間を共有したい
- 添削指導で苦手を確認したい
とはいえ、本記事で紹介したのはあくまで我が家と他のお子さんの感想です。
まずは無料教材を手に入れて、お子さんにやらせてみてから判断するのがベストだと思います。
我が家では最終的には子どもがやるやらないの判断をしました。子どもが自分で決めたことだと、最後まで諦めずにやり通してくれますよ。
3分もあればすぐに終わるし、Z会は電話番号すら登録不要なので、サクッとお試ししちゃいましょう。
\特典が貰えるのは期間限定/
※1分で申請完了します。
公式サイト:https://service.zkai.co.jp/
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