本記事では、かつて実際にあったRISU算数の訴訟トラブルについて詳報しています。
☑この記事の結論まとめ!
- RISU算数をめぐる訴訟トラブルは2016年に発生
- わかりにくい料金体系が原因(現在は解決済み)
- 「高額料金を請求された」と勘違いした利用者が、RISU側を訴えた
- しかし料金は細かく記載されていたため、RISU側に落ち度はなし
- 訴訟でも「消費者側の理解不足」とされた
- その後RISUをめぐるトラブルはなし!在宅需要を受けて利用者も急増中!
これがRISUをめぐる訴訟トラブルの要点です。
結論、現在はまったく問題なく、むしろRISUのお得なキャンペーンを積極的に展開するなど、受講者はどんどん増えています!
申し遅れましたが、筆者は現在小学2年生の父親です。早稲田大出身で幼稚園の頃から勉強には力を入れていました。幼児教材は10社ほど並行して試しましたが、中でもRISU算数の幼児版・RISUきっずはすごく効果があったと実感!友達親戚にもおすすめしています!
RISUキッズ・算数の詳しい内容や口コミ・評判、レビューは以下の記事でご覧いただけます。
入会を検討中の方はぜひチェックしてみてください!
RISU算数の訴訟トラブルとは?
早速、かつて実際に起きたRISU算数の訴訟トラブルについて、わかりやすく解説していきます。
このトラブルの要点をまとめると、以下のとおり。
- 申立人は、RISU算数の利用者2人(Aさん、Bさん)
- 相手方は、RISU算数を運営するRISU Japan株式会社
- 二人とも2017年にRISU算数へ入会(利用料金は1年間の一括払い)
- 課金対象になる先取り学習をめぐり、想像以上に高額の請求が発生(詳細は後述)
- 学習していない内容分まで請求されるのはおかしいとして相談
こんな内容で、返金を求めて東京都消費者生活センターに苦情が入り、結果的に紛争案件まで発展してしまいました。
少し複雑な料金システムが原因
申立人はAさん、Bさんと二人います。
なぜトラブルになったのか、要点をまとめてみました。
Aさんのケース:子供が勝手に次のステージに進んでいた
未就学児のお子さんが受講。
先取り学習で小学1、2年生の問題を解いていたところ、掛け算に入ったところでつまづくが、お子さんが何度もテキトーな解答を入力するようになる。
それでもテキトーに押していればいつかは正解になるので、ステージをどんどんクリア。
これが楽しくて九九も理解していないのに、2年生の先取り分まで請求されてしまった。
先取り学習とは言えないので返金してほしい。
Bさんのケース:先取ステージ分まで請求された
小学2年生のお子さんが受講。
体験会では3年生レベルまでクリアできたので、先取り学習効果を期待して入会した。
しかし、実際にやってみたところ、1年生レベルの問題が出てきてつまらなそうにしていた。
後日料金を確認したところ、1年生~2年生レベルのステージの分も請求された。
レベルに合っていないステージの分まで請求されるのはおかしい。
訴訟トラブルはRISUが一部返金することで決着
Aさん、Bさんどちらのケースとも、紛争の着地点としては、RISU側が一部の課金分を返金する形で解決。
どちらのケースも、トラブルの原因はわかりにくい料金体系にあると指摘されています。
問題になったのは、基本料金とは別に、先取り学習した分は別途課金が必要というルールについて。
利用者側が正しく理解していなかったことがトラブルにつながってしまったのです。
なので、RISU算数を利用するのであれば、どういう仕組みで料金が発生するか、事前にきちんと理解しておかなければなりません。
とはいえ、料金システムも実際そこまで難しいわけではありません。
以下、誰でも理解できるように完結にまとめてみました。
トラブルになる前に知っておこう!RISU算数の料金の仕組み
出典:RISU算数
まず、RISU算数の基本料金は月額2,728円です。
これは、入会時に年間分を一括払いする形になります。
(基本料金の支払い例)
- 4月に入会:2,728円×12ヶ月=32,736円
- 8月に入会:2,728円×8ヶ月=21,824円
なお、タブレット端末代は完全無料です。
それとは別に、先取り学習分はステージをクリアするごとに別料金がかかります。
この「スタージをクリアするごとに」という部分をきちんと理解しないと、トラブルの元になってしまうので要注意です。
利用料金はステージのクリア数に応じて変わる
RISU算数では、受講する学年に関わらず、その子のレベルに応じたステージを受講できるのが特徴です。
全部で94ステージあり、各ステージには75~100問の問題が入っています。
で、そのステージの最終問題にクリアしたら料金が発生する仕組みです。
そして、料金はステージの難易度ではなく、あくまでクリアしたステージの「数」に応じてかかります。
なので、たとえば1年生でも、3年生レベルのステージをクリアしたら、そのステージ分の料金だけを支払います。
☑月間のクリアステージ数と料金
- 1ステージ未満:0円
- 1.2ステージ:980円
- 1.7~2ステージ:2,980円
- 2.5ステージ:5,480円
- 3ステージ以上:8,980円(上限)
どれくらいのステージをクリアしていて、今月はいくらかかりそうか知りたいときは、マイページから確認できます。うちは幼児なので隣で一緒にやりましたが、念の為定期的にマイページでチェックするとやりすぎトラブルを防げますよ。
ちなみに最初に実力テストがあって、そこでクリアした問題は0円です。
つまり、先取りせずに月に1ステージずつのペースを守っていれば、一切料金がかかることはありません。
この仕組みを理解しておけば、入会後に「必要以上の料金を請求された!」と困惑することはなくなります。
なお、詳細な料金の仕組みをご覧になりたい方は、公式サイトでご確認ください。
「料金については理解した」という方は、今月限定のキャンペーンを利用すると最大3万円以上お得に入会できますよ。
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トラブルにならないスムーズな解約方法
もう一つトラブルになりがちなのが解約するケース。
RISU算数の場合は解約料が一切かかりません。
また、いつ解約してもOKです。
ただし、以下の点には注意が必要です。
解約時の注意点:メールでの申し出が必要
- 年度途中の解約でも先払いした料金は戻らない
- 年度終わりの解約(3月)は、30日前までにメールで連絡
- 年度途中での解約は、当月末にて解約になる
なお、解約する場合は、マイページにログインしてお問い合わせフォームからメールで申し出る仕組みです。
電話ではないのでご注意ください。
解約後もタブレットは貰える
解約した後も、タブレットは返す必要はありません。
解約後も過去の分をさかのぼって復習することができるので、下のお子さんやお友達に譲ってあげることも可能です。
RISU算数は休会もできる?
ちなみにRISU算数は、休会することも可能です。
月500円かかりますが、再開する可能性があるなら辞めずに休会にしておいた方が安全です。
万が一トラブルになりそうなときは?
RISU算数には、「学び相談室」という相談ページが設けてあります。
緊急時にはコチラで相談すると、早く対応してもらえるようです。
RISU算数の入会前に気をつけたいこと
料金や解約の仕組みさえ理解しておけば、あとは特にトラブルになりそうなことはありません。
実際、2016年の訴訟トラブル以降は大きな問題も起きていませんし、人気がどんどん高まっています。
ただし、実際入会してみたら思っていたのと違うというケースはあり得ます。
- 子どもが全然興味を示さなかった
- タブレット学習は合わなそう
こんなことにならないためには、お試し体験してから入会を検討するのがおすすめです。
必ずお試し利用する
元々、RISU算数は不定期で行われる百貨店やショッピングモールでの体験会以外、お試し体験することができませんでした。
でもコロナで自宅学習の需要が高まり、利用者が急増したのをきっかけに、人数限定でお試し体験ができるようになりました。
このお試し体験を利用すると、使い勝手やお子さんとの相性がわかるだけでなく、実質3万円以上お得になります。
詳細は以下の記事でまとめているので、入会前には必ずチェックしてみてください。
RISU算数の訴訟トラブルは過去の話!安心して利用できる
RISU算数の料金体系は、言われてみたら少しだけ複雑です。
実際、利用者側の理解不足とRISU側の説明不足から、訴訟トラブルに発展したこともありました。
でも、クリアしたステージの数だけ別料金がかかることさえ理解すれば、そこまで難しい話ではありません。
マイページで見ればその月にどれだけ進んだのかをチェックできるし、やりすぎを防ぐこともできます。
人数限定でお得なお試し体験が利用できるのは今だけですので、この機会を逃さないようにご注意くださいね!
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