【子育てコラム】いつか必ずやってくる、「我が子を抱っこしなくなる日」
このブログの読者の大半は、子育て中のパパママだと思います。
では、思い返してみてください。
初めて我が子を抱いた瞬間、どのような感情になりましたか?
はじめて我が子を抱いた瞬間のことを覚えていますか?
私は正直、怖かったです。
生まれたばかりの長男を、すぐに看護師さんが渡してくれました。
しかし、小さな赤ちゃんのいる親戚も友人もいなかったので、赤ん坊を抱き上げること自体が初めて。
体のどの部分をどう持てば良いのか、力の加減はどうすればいいのか、まったくわかりませんでした。
とにかく「落としたら大変だ」と必死で、恐らく1分と経たずに義父に手渡しました。
義母曰く、「緊張してガチガチだった」そうです。
刻一刻と迫る「抱っこしなくなる日」へのタイムリミット
生まれたばかりの赤ちゃんは、それはそれは丁寧に優しく抱きました。
左肘を曲げ、その曲げた部分に頭を固定。右手ではお尻のあたりを持ち上げて、ゆらゆらしながら何度も名前を呼びかけるのが私のスタイルでした。
いまや我が子は4歳なので、遠く懐かしい記憶です。
いまでもたまに甘えて抱っこをねだることがありますが、あんなに丁寧に、優しく抱くようなことはもちろんしなくなりました。
出かけた先で寝てしまい、しかたなく抱っこしたまま運ばなければならない場面も多々あります。
体重はどんどん増えてくるので、もはや腕の筋肉痛では済まなくなりそうです。
しかも重い荷物を持っているときに限って寝てしまうんですよね。。
イライラするなという方が難しいかもしれません。
でも、イライラしそうになったら、私はこう思うようにしています。
「抱っこできるのにも、タイムリミットがある。抱っこしなくなったら寂しくなるぞ」
抱っこして、その重さがどんどん増しているということは、近い将来必ずやってくる「抱っこできなくなる日」に確実に近づいているということ。
そう思うようになると、抱っこした翌日の筋肉痛が、ある意味心地よく感じられるようになるのです。
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