「ラグビーって何歳くらいから始めると良いの?」
「日本代表選手は何歳くらいからラグビーを始めたんだろう?」
「もう中学生だけど、今からラグビーを始めるんじゃ遅いのかな…」
こんな疑問にお答えします!
初の日本開催となった2019年ラグビーワールドカップ、盛り上がりましたねー!
これまでラグビーには何の興味がなかった方も、ラグビーを知るきっかけになったのではないでしょうか?
我が家も5歳息子がテレビに釘付けで大興奮!日本代表の活躍の影響で、子供の習い事としてラグビーを選択するご家庭も増えているようですよ~!
たしかにラグビーは他のスポーツと比べて必要な道具は少なく、運動量も多いので、子供の体力づくりには最適!
活発なお子さんにはラグビーに挑戦させてみたくなりますよね?
では、ラグビーはいったい何歳頃から始めるのが理想なんでしょうか?
「野球やサッカーは小学生からやっている子が多いけど、ラグビーはどうなの?」
こんな疑問にお答えすべく、「ラグビーは何歳から始めるのが理想的なのか」について徹底的に調べてみました!
- ラグビー日本代表メンバー全員の競技歴
- 最近ラグビーを始めた子の親御さんの声
これからラグビーを始めようか迷っている方にはとても参考になるはずです!
是非最後まで御覧ください。
ラグビーは何歳から始めるのが理想的?
筆者の身近にもラグビー経験者は多く、高校からはじめてトップリーガーまで上り詰めた強者も居ます。
身体能力が大きくモノを言うラグビーは、比較的遅い時期から初めても結果が出せるスポーツと言われています。
実際、ラグビーワールドカップ2019日本代表メンバー42人全員のラグビーを始めた年齢についてまとめてみましたが、選手によって始めた時期はまちまちでした。
結論から言うと…
- 最も早く始めた選手は3歳
- 最も遅く始めた選手は高校入学後
という結果でした。
なので、もう少し深堀りして国別やポジション別で調べてみると、とても興味深いものが見えてきました。
何歳からラグビーを始めれば日本代表になれるのか?
まずは今回のワールドカップメンバーを一覧表にしたのでご覧ください。
42人中、20人が外国出身です。
それではここからは42人全員のラグビーを始めた時期について見ていきましょう。
競技を始めた年齢別に整理するとこのようになります。
競技開始年齢は、小学校入学前が赤、小学生が緑、中学生が青、高校が黄色です。
3歳でラグビーを始めた北出卓也選手を筆頭に、小学校入学前から楕円球に親しんでいる方がトップには近いということが分かりますね。
トンガやニュージーランドなど、外国出身選手も小さいうちからラグビーを始めているようです。
日本人選手は何歳からラグビーを始めた?
しかし、これを日本人選手22人に限定すると、全く違う結果になります。
- 小学校入学前:5人
- 小学生:6人
- 中学生:6人
- 高校生:5人
競技を始めた年齢は見事にバラバラでした。
プロップの山下裕史選手、三上正貴選手はともに高校からスタートと、遅く始めたのにもかかわらず、代表まで上り詰めています。
ポジション別でも顕著な違いがあった!
さらにポジション別で見てみると、違いはより顕著になります。
ラグビーは前線で体を張る「フォワード(FW)」と、フィールドを駆け回って小刻みにパスを繋ぐ「バックス(BK)」とに大別されますね。
なので、FWとBKに分けて、日本人選手の競技開始年齢をポジション別で見てみると…
- FW(12人):11.41歳
- BK(10人):10.20歳
人数にほぼ差はないのにもかかわらず、ラグビーを始めた年齢では、FWの方がBKよりも2歳近く遅かったことがわかります。
なぜBKはFWよりも早くラグビーを始めているのでしょうか?
なぜ一流のBKは早くラグビーを始めているのか?
ここからは一般論として聞いてください。
パワーや体格がモノを言うFWでは、ある程度競技を遅く始めても、才能をいかんなく発揮してトッププレーヤーとなることが可能です。
トレーニングを積むことで強靭な肉体を手に入れれば、遅く始めたハンデもさほどなくプレーできるのでしょう。
しかし細かいテクニックが求められるBKの場合はそうもいきません。
特に世界レベルで言えば、ラグビーが国技となっている南半球や欧州のチームとも対峙することになります。
彼らは小さな頃からラグビーに慣れ親しんでいるので、細かなパスさばきやボディバランスを幼少期から養っているのです。
ですから、BKのような細かな技術が必要なポジションでは、体が物を言うFWと比べてると、早いうちから技術を習得する必要があると言われているんです。
そういう意味では、高校から始めて日の丸を背負っている田村優選手と中村亮土選手の卓越した技術は尊敬に値します。
代表選手なので当然と言えば当然ですが、それこそ血の滲むような努力をしたに違いありません。
何歳から入れる?最近のラグビースクール事情
ワールドカップ2019の日本代表選手の競技歴について調べみると、本当にラグビーを始めた年齢がバラバラだったことがわかりました。
3歳から始めた選手もいれば、高校入学後からプレーしてトップにまで上り詰めた選手もいます。
ラグビーに関しては、「何歳までに始めるのが良い」ということは今のところはなさそうですね。
ラグビースクールには何歳から入れる?
ちなみに、日本でラグビーを始めるなら、ラグビースクールに入ることが一般的です。
スクールによって多少違いますが、だいたい5歳くらいからの入会を受け付けているチームが多いですね。
まだまだラグビー部がある学校は少ないので、だいたい中学生くらいまでが同じスクールに通うケースが多いようです。
もちろん年齢(学年)によって一緒にプレーするチームは分けられているので、高学年のチームに1年生が混ざる、というようなことはありません。
不安な方は「子供にラグビーは危険?」の記事も合わせてご覧ください。
みんなは何歳からラグビースクールに入れてる?
ラグビー人気に乗って、ラグビーを始めている人は増えています。
日本ラグビーフットボール協会によると、平性28年度の国内競技人口は前年比3,399人増。
特にラグビースクールでは、6歳未満は前年比402人増、小学生以下は2,076人増と急増中です。
さらに、間もなく今回のW杯の影響が出るのは間違いありません。
スクールの申し込みが相次いでいるという声も出ています。
今日のラグビースクールはラグビーカーニバル。どの子ども達もラグビー体験ができるイベントで毎年開催されてるんやが、昨日の今日なので、過去最多の集まりっぷり!連れてきてる親御さんも興奮してるし、このラグビー熱すごいわぁ。
— ひらっちゃん (@hiranose) October 14, 2019
ラグビースクールは野球やサッカーと比べても数が少ないので、興味を持たれたら早めにチームを探すと良いですね。
ラグビーは何歳から始めても日本代表になれる!まずは無料体験してみよう
今回はラグビーを始めるのに理想的な年齢について調べてみました。
高校からラグビーを始めて日本代表クラスにまで上り詰めていた選手もいるなど、ラグビーは比較的遅く始めても大成できるスポーツです。
「中学生からじゃ遅いかな…」なんて悩む必要はないですね。
ただし、近年はラグビー人気の高まり受け、競技人口が急増しています。
ラグビーはいまや、小学生未満のお子さんにとっても体力づくりを目的とした習い事の有力な候補の一つ。
これからどんどん国内の競技人口が増え、レベルも高くなっていくはずなので、小さいうちから楕円球に触れておくに越したことはありません。
各種地域のラグビースクールでは、ほとんどが未就学児も受け入れています。無料体験を実施しているスクールも多いので、気軽に参加してみましょう。
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