ベビーカーはいらない!必要ない!買うと損する7つの根拠
「子供が産まれたらベビーカーって思ってたけど、本当に必要なの?」
「ベビーカーって何歳くらいまで使うんだろう…」
「やっぱりベビーカーがないと困るのかな?」
「子供が産まれたら、まずはベビーカーを買わなきゃ!」と考えている方もいるかと思いますが、ちょっと待ってください。
本当にベビーカーを買う必要はありますか?
「子供=ベビーカー」という先入観に踊らされていませんか?
5歳息子を抱える我が家では、2014年に「消費税が上がる(5%から8%)前に!」と妊娠中に焦ってベビーカーを購入しました。
そして、案の定後悔しています。
この悔しい経験から、私は周囲のおめでた世帯には、「ベビーカーは買わなくていい!」と本気でアドバイスしているのです。
本記事では、私が「ベビーカーを買わなくていい」と断言している7つの理由と、ベビーカーの代わりに必要となるものについてお伝えします。
この記事を読めば、「ベビーカーなんて買わなくても良さそうだね!その分◯◯にお金を使ったほうがいいな」と考えが改まるはずですよ。
- 第一子を妊娠中の方
- 子供が産まれたばかりの方
- 「ベビーカーを買った方がいいのかな」と迷っている方
- 節約したい方
ぜひ最後までご覧ください。
・ベビーカーの代わりに必要となるアイテム
ベビーカーはいらない!必要ない!買うと損する7つの理由
冒頭でも申し上げましたが、我が家では第一子妊娠中にベビーカーを買いました。
そして、せっかく買ったので、生まれたばかりの頃から3歳くらいまでは、なるべくベビーカーを使おうと努力をしました。
その結果、夫婦揃って「ベビーカーはいらなかった」という結論に至りました。
ここからは、「ベビーカーはいらない」と言い切れる理由について説明していくので、「どのベビーカーを買おうか」と購入を前提にお考えの方は、お戻りいただいた方が賢明かと思います。
「ベビーカーを買うか迷っている」という方だけ、読み進めていただければ幸いです。
「ベビーカーはいらない」と断言できる7つの根拠
それでは早速、私がベビーカーを必要ないと考えている7つの理由をご紹介しましょう。
- ベビーカーの保管場所に困る
- ベビーカーはほとんどの施設でレンタルできる
- ベビーカーに乗せると泣く子もいる
- ベビーカーの使い勝手は商品によってまちまち
- ベビーカーが使いにくい場所が多い
- ベビーカーよりも抱っこひもの方が重要
- ベビーカーは処分に困る
それでは順を追って説明していきます。
ベビーカーはなぜいらないのか?
では、ここからは私が「ベビーカーはいらない」と断言できる7つの理由について述べていきます。
①ベビーカーの保管場所に困る
これが最大の理由と言っていいかもしれません。
ベビーカーはとにかくかさばるので、自宅での保管場所に困ります。(※大きなご自宅にお住まいの方は対象外です)
マンション住まいの我が家では、ベビーカーを置くのに相応しいスペースがありませんでした。
まず、ベビーカーは外で使うものですので、家の中には置けません。
たまに廊下に置いている方を見かけますが、廊下は基本的に共用部ですので、私物を置くのは禁止されているはずです。
かと言ってベランダに置くと、雨風にさらされることになってしまいます。
最終的に仕方なく玄関に置いていたのですが、とにかく邪魔で仕方がありません。
玄関には靴のほか、傘立てなどを置くご家庭も多いと思います。
もしもベビーカーを買った場合、傘立ては置けなくなると覚悟しなければなりません。
②ベビーカーはほとんどの施設でレンタルできる
ベビーカーは、長時間の外出時にこそ必要となります。
子育て世帯の長時間の外出と言えば、デパートなどの買い物のほか、遊園地や動物園、テーマパークなどへ出掛けることが多いでしょう。
これらの施設についてですが、そのほとんどが無料でベビーカーの貸し出しをしています。
目的地に着いたら、まずインフォメーションセンターに行き、ベビーカーを借りれば良いのです。
もちろん全ての施設がベビーカーの貸し出しサービスを行っているわけではありませんから、心配ならネットで事前に調べておきましょう。
どうしてもベビーカーが必要となりそうな場合は、後述するレンタルサービスを利用するだけで十分です。
③ベビーカーに乗ると泣く子もいる
お子さんによって個人差はありますが、ベビーカーを嫌がる子は意外と少なくありません。
我が家でも、息子は特に乳児期にはベビーカーに乗せるだけで泣いてしまっていたので、結局抱っこをするハメになり、ベビーカーはただの邪魔者となってしまうことが多々ありました。
また、ショッピングセンターなどに行くと、キャラクターもののカートが無料で使えます。
せっかくベビーカーを持っていっても、「あれに乗りたい!」とダダをこねることになりますので、特にイヤイヤ期にはとても苦労することになるはずです。
もしもベビーカーを買う場合には、その子がベビーカーを嫌がらないかどうか、あらかじめ実際に乗せてみることをおすすめします。
そうは言っても場所や環境が変われば泣いてしまいますけどね…。
④ベビーカーの使い勝手は商品によってまちまち
我が家で購入したベビーカーは、3万円程度のかなり安価なものでした。
ケチったことが結果的に非常に悪かったのですが、とにかく使いづらかったです。
特に、急な方向転換をする場合や、段差を乗り越える瞬間などにはタイヤがまったく機能せず、仕方なくベビーカー全体を持ち上げざるを得ないこともしばしばありました。
ベビーカーはママが使うことの方が多いので、持ち上げることを前提に選ぶと後々かなり大変です。
もちろん、最新式の高価なものであれば、そのあたりの使い勝手の悪さは幾分解消されているでしょう。
ただし、いざ購入するとなると、それこそ10万円近くになるものも少なくありません。
ベビーカーの使い心地はは商品によってピンキリです。
私は、どうせ買うなら高くても最新のものにしておけば良かった(もっと言えば買わなきゃ良かった)…といまだに悔やんでおります。
とにかく中途半端に安いベビーカーを買うことだけは控えたほうが無難です。
もしも購入するならある程度値が張るのは覚悟で、使いやすいものを選びましょう。
⑤ベビーカーを使いにくい場所が多い
普段、一人で歩いているときにはまったく気が付きませんが、日本ではベビーカーが使いづらい場所がとにかく多いです。
せっかくですので、普段使っている通勤や買い物までのルートを、「ベビーカーを押している」と仮定して細かに観察してみてください。
まず、駅にあるエレベーターの少なさに驚くでしょう。
駅によってはエレベーターがゼロというところも少なくありません。
ホームから改札を出るまでには徒歩の数倍時間がかかります。
電車内でも、空いていればいいのですが、ある程度混雑してくると、ベビーカーを押しているだけで白い目で見られます。
また、歩いているときには何の気なしに踏み越えるちょっとした段差も、ベビーカーを持ち上げて乗り越えなきゃいけません。
バリアフリー化が進んで以前よりはだいぶマシになってはきています。
それでも車椅子対策も含めて、まだまだ日本には整備が不十分な箇所が多いです。
⑥ベビーカーより抱っこ紐が重要
ベビーカーはどうしても両手が塞がってしまいます。
ですから、特に子供が小さなうちは、両手の空く抱っこ紐を使う場面が多くなるはずです。
たとえばスーパーでの買い物を想像してください。
ベビーカーを押した状態では、買い物かごを持てませんよね?
そうなると当然、普段の買い物には結局抱っこ紐を使います。
もしも車をお持ちの方であれば、子供がいる場合の車内の状況を想像してみてください。
チャイルドシートは義務ですので、助手席なり後部席に置かなければなりません。
その場合、ベビーカーはどこに置きますか?
畳んで助手席やトランクに置くことは可能ですが、その分スペースが取られてしまいます。
車で大きな荷物を運ぶ場合なんかは、荷物を置く車内スペースが限られてしまいますので、ベビーカーは持っていけません。
その結果、やっぱり結局抱っこ紐しか持っていかないことになるのです。
ベビーカーを買うくらいなら、100%必要になる抱っこ紐にお金をかけるべきです。
父親目線の重要ポイント!
これは父親目線で声を大にして言いたいですが、ママが毎日使う抱っこひもは超重要アイテムです。
父親が使う場面も必ずあるので、抱っこひもだけはケチるべきではありません。
⑦ベビーカーの処分に困る
いままさに我が家で悩んでいるのがこれです。
使わなくなったベビーカーは、ただの粗大ごみと化します。
①でも書きましたが、ベビーカーはとにかく場所を取るのです。
処分するには粗大ごみとして料金を払う必要があります。
さらに、なんだかんだ言っても赤ちゃんのときから使った思い入れのあるものなので、簡単に処分するのにも抵抗があるのです。
くわえて、「親戚や友人で使う人いるかもしれない」「二人目ができたら」などと考えているうちに、
どんどんホコリを被っていってしまいます。
最近は「ジモティー」などのフリマアプリでタダ同然で譲る人も多いようです。
大きすぎてメルカリですら売れないですからね…。
ベビーカーは本当にいらない?必要と感じる場面はない?
これまで「ベビーカーはいらない」と思う理由について述べてきましたが、「ベビーカーがあって良かった」と思う場面もないわけではありません。
実際にベビーカーが必要となるのは以下のような場面です。
・テーマパーク、遊園地
・デパート、ショッピングセンター
・動物園
・大きな公園
遊園地などのテーマパークや、面積の広いショッピングセンター、大きな公園などに出掛ける場合は、外出が長時間にわたるので、ベビーカーが必要になります。
ただ、上述した通り、これらのほとんどの施設ではベビーカーの無料貸出サービスを行っています。
現地までの道のりでベビーカーを使わないのであれば、施設で借りればいいだけの話です。
もちろん、施設で借りられるベビーカーは安いものなので、高価なベビーカーと比べれば使用感は良いとは言えません。
ですが、こうした施設ではベビーカーや車椅子ユーザーへの配慮も進んでいるので、段差もほとんどなく、安いベビーカーでも十分使える仕様となっています。
移動手段が電車なのか車なのかにもよりますが、どちらの場合でもベビーカーを不便に感じることは少なくありません。
なるべく移動には抱っこひもを使い、現地ではレンタルを活用する、というのが賢いやり方です。
ベビーカーは買わなくてOK!必要になったらレンタルしよう
これまで述べてきたように、基本的にはベビーカーは必要ありません。
外でしか使えないベビーカーを購入するのに数万円も払うくらいなら、家でも使える抱っこ紐のグレードを上げ、多少高価でも良質な商品を選ぶほうが賢いと思います。
ですが、長期の旅行などでどうしてもベビーカーが必要となる場合もあるかもしれません。
その場合、私は有料のレンタルサービスを利用することを強くおすすめします。
レンタカーのベビーカー版ですね。
時間単位や1日単位でレンタルし、必要なときだけカバーするのです。
レンタルベビーカーならDMMが便利
たとえば、DMMが最近はじめたDMMいろいろレンタルでは、好きなベビーカーを1ヶ月単位で自由にレンタルすることができます。
ちなみに一般価格が62,640円のベビーカーの場合、
いろいろレンタルを利用すると…
2ヶ月 8,090円(25%オフ)
3ヶ月 10,730円(34%オフ)
6ヶ月 17,320円(46%オフ)
こんなに安い値段で借りることができるのです。
もしも使い勝手が良く、「ずっと使いたい」と思った場合、
6ヶ月レンタルを3回=1年半利用しても51,960円と、購入するよりもよっぽど格安。
ベビーカーを使用するのはどのみち3歳くらいまでですから、先々のことを考えても必要なときにレンタルする方が賢い選択ではないでしょうか?
しかもDMMいろいろレンタルは、ベビーカー以外にも、チャイルドシートやベビーベッドなどの子育てグッズが豊富です。
家電やファッションもレンタルすることができます。
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ベビーカーはいらない!「子供=ベビーカー」の先入観は捨てよう
記事中で何度もお伝えしたように、私はベビーカーを購入する必要はないと思います。
改めて理由をおさらいしておきましょう。
ベビーカーは必要ないとする7つの根拠
①ベビーカーの保管場所に困る
②ベビーカーはほとんどの施設でレンタルできる
③ベビーカーに乗せると泣く子もいる
④ベビーカーの使い勝手は商品によってまちまち
⑤ベビーカーが使いにくい場所が多い
⑥ベビーカーよりも抱っこひもの方が重要
⑦ベビーカーは処分に困る
「子育て世帯はベビーカーを押している」という昔ながらの印象が強いので、赤ちゃんができたらベビーカーを買うという「先入観」を持っている方は多いです。
しかし、必ずしもベビーカーは必要であるかと言うと、そうではありません。
むしろ、場面によってはベビーカーが邪魔になってしまうことが多々あります。
どちらかと言えば抱っこひもを活用する場面の方が多いのが一般的です。
また、ベビーカーは長くても3年程度しか使用しません。
焦って購入すると、(我が家のように)後々後悔する…ということになりかねません。
購入するなら、保管場所や買った後の処分のことまで考えてください。
私が子育てを初めた2014年当初にはあまり普及していませんでしたが、最近は便利なレンタルサービスがあります。
購入するより圧倒的に割安ですし、必要なときだけ利用することができるので、子供が成長してからも重宝するサービスです。
上手に活用すればかなりの節約になりますよ。
子供が産まれると、ベビーベッドやチャイルドシートなど、買い揃えなければならないものは多々あります。
これからお金がどんどんかかってきますので、出費を抑える上でも、必要な買い物とそうでないものとを十分に吟味したいところですね。
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