- オーボールっていつから使えるの?
- そもそもオーボールって必要?買わないほうがいい?
- 色んな種類があるみたいだけど、買うならどれがいいのかな?
こんな疑問にお答えします。
この記事を担当します、ママライターのしのです♪
現在進行系で3児(5歳+双子)と毎日格闘していまして、知育玩具からキャラクターものまでたくさんのおもちゃに囲まれて生活しています♪
「赤ちゃんのマストアイテム」と言っても過言ではないくらい、どのご家庭にもあるオーボール。
丸くて赤ちゃんでも持ちやすく、安全性もばっちり♪
日本だけじゃなく世界中で愛されているんです!
でも、対象年齢は「0歳から」といっても、赤ちゃんの1年間ってジェットコースターみたいに急変化しますよね!成長に個人差はあるし、「オーボールはいつ買ったらいいの?」って疑問に思いませんか?
そこで本記事では、オーボールの機能やおすすめの遊び方について、画像を交えて徹底解説してみました!
オーボールを3人に与えた経験と、専門家の話も総合した結論から言うと…
オーボールは「生後1ヶ月から与えるのがベスト」です!
どんなお子さんでも絶対に気に入ってくれるので、妊婦さんへのプレゼントとして選んでも間違いありません♪
乳幼児向けのおもちゃって山ほどありますが、新生児から遊べる物は意外と多くないんです。体の機能がどんどん発達していく赤ちゃんにとって、オーボールはたくさん脳に刺激を与えてくれる心強い味方になりますよ♪
正直、1歳までの期間のおもちゃはオーボールだけでも十分と思うほどの神アイテムです!
赤ちゃんへの最初のおもちゃとしてオーボールを検討しているなら、オーボールについてどこよりもわかりやすく徹底解説した本記事をぜひお役立てください♪
オーボールはいつから使える?
それでは早速、赤ちゃんのマストアイテム「オーボール」について、これから子育てが始まるパパママにも分かりやすいように解説していきます♪
冒頭でもお伝えしましたが、オーボールは生後1ヶ月から使えます。
生後1ヶ月といったら、生まれたてほやほやのふにゃふにゃですよね!
そんな頃からでも安心して与えられるおもちゃなんです♪
生後1ヶ月でも追視トレーニングは可能
生後1ヶ月では、さすがにまだ上手に握ることはできません。
でも、オーボールを追視トレーニングに活用することができるんです!
生後1ヶ月の赤ちゃんですが、既に目は開いていて、黒・白・グレーの色を認識しています。
はっきりとは見えていなくても、なんとなくの動きを認識し、「追視」(目で追う行為)を始める時期なんです。
実はこの「追視」って、新生児にとっては非常に大事なこと!知育に特化した高級玩具「ボーネルンド」のサイトでも、以下のような記述がありました。
生まれたばかりでも目の構造はほぼ完成されていますが、なぜ視力が弱いのかというと、「見る」ために、脳が認識する力が必要だからです。目からの刺激を脳が受けることで、「見る力」としての視機能が発達していくのです。
出典:ボーネルンド あそびのもりONLINE
カラフルなオーボールは、枕元に追いて転がしておくだけで、自然と「追視」のトレーニングになります。
音が鳴るタイプのものもあるので、聴力の発達にも良い効果を促してくれますよ。
オーボールを握るのは生後2ヶ月頃から
生後2ヶ月頃からは、物を握ることも増えてきます。
ただし、まだ安定はしないので、重たいものや硬すぎるものは顔に落とすと危ないので注意が必要です。
その点、オーボールは軽くて柔らかいので、赤ちゃんが怪我をする心配もありません。
赤ちゃんは原始反射(触ったものを何でも握ろうとする反射運動のこと)によって、おもちゃを近付けると握ろうとします。
オーボールはより掴みやすい形状をしているため、「にぎる」力を養うのに最適です!
自分の手で握って、感触や音を楽しんで…脳が様々な刺激を受けて成長していきますよ。
生後6ヶ月頃以降は振ったり転がしたりして遊べる
生後6ヶ月頃になってくると、首もすわり、中には寝返りができるようになる子も出てきます。
手の動きも発達しているので、おもちゃを持ち換えたり、転がしたりすることもできるようになります。
以前よりもしっかり掴んで自由にボールを動かすことができようになるし、表情が豊かになってくるので、ニコニコ楽しそうに遊んでくれますよ♡
また、この頃は気になるものを何でも口に入れたがるようになります。
親としてはかなり気になりますが、実は赤ちゃんの発達上必要なことなんです。
赤ちゃんの成長のうえで舐める行為はとても重要なもの。物を舐めることによって、その物がどんな物であるかということを確認しているのです。
出典:ベネッセ 教育情報サイト
このように、赤ちゃんが何かを舐める行為は、成長段階において欠かせません。
なので「舐めさせない」ようにするのではなく、「どれだけ舐めても衛生的に清潔に保てるおもちゃ」を与えることを意識した方がいいです。
オーボールは洗いやすくてすぐに乾くし、衛生面でも安心です♪
ほとんどのオーボールはポリウレタン製なので、どんなに汚れても洗えばすぐに綺麗になります。
除菌シートを持ち歩けば、外出先でもさっと拭くだけ。
衛生管理のしやすさでも抜群です♪
9ヶ月頃からはキャッチボールもできる
生後9ヶ月頃は、物をポイポイ投げるようになる時期です。
狙いを定めて上手に投げるということは難しいですが、オーボールを持たせると、キャッチボールのようにこちらに投げてくれるようになります。
思った通りの場所へいかないと、あーー!!と大声を出すこともありましたw
軽くて赤ちゃんでも投げやすく、どこに当たっても怪我する心配がないオーボール。
パパも憧れる「親子の初めてのキャッチボール」は、オーボールで決まりです♪
オーボールはいつ頃卒業?
ここからは「オーボールの卒業時期」について解説します。
結論から言うと、1歳~1歳半の間にはオーボール以外のおもちゃに移る子が多いようです。
オーボールの対象年齢に上限はなく、「いつまでに卒業」などと決まっているわけではありません。でも、歩き始める1歳頃には、自然と他のおもちゃに興味を持つようになります。
1歳になると、視界が広がり筋力もどんどんついてきます。
行動範囲も広くなるので、全身を使った遊びに移行していくことが多いです。
掴んだり投げたりだけの単純動作じゃなく、積み木を重ねてみたり粘土で遊んでみたり、ワンランクアップしたおもちゃでさらに成長する時期です!
1歳以降も活躍してくれる
ただし、家であまり出番がなくなったオーボールもまだ捨ててはいけません!
ベビーカーで外出する時など、ストラップをつけて渡せば、移動中のおもちゃとして活躍してくれますよ♪
オーボールの遊び方
シンプルなおもちゃのオーボールですが、どんな遊び方ができるのでしょうか?
ここからは、画像つきで具体例を紹介していきます♪
音を鳴らす
まだ生まれて間もない赤ちゃんの場合は、オーボールを振って音を鳴らして聴かせてあげましょう♪
音がする方を探し、興味を持つことで「聴力」の感覚が養われていきます。
ただ鳴らすだけでも赤ちゃんにとっては大きな刺激!脳の発育にもいいですよ♪
つかんで遊ぶ
オーボールは網目状になっていて、赤ちゃんでも掴みやすい形をしています。
手の発達は全身の発達と密接に繋がっているので、なるべく早い時期に自分の手で掴んで遊ぶというのは、とても大事なことなんです!
また、赤ちゃんは反射的に物を握りますが、実は逆に「放す」という動作は難しいんです。
オーボールを使うと、赤ちゃんが苦手な「放す」という動作の訓練にもなります♪
赤ちゃんはオーボールを持っている時に引っ張ってみても、なかなか離さないのでぜひ試してみてください!揺らしながらコミュニケーションをとってあげてくださいね♪
口に入れる・舐める
赤ちゃんがお口で何でも入れようとするのは、まだ手の感覚よりも口の感覚の方が優れているからです。
お口の中に入れることで、どんな形か確かめようとする脳トレなんですね!
お口で舐めることで感覚を学ぶのはとても大切なこと。
なので、オーボールを口に入れても取り上げずに見守ることが大切です。
オーボールは柔らかく細かい汚れもとりやすいので、舐めて汚しても全然大丈夫です!親としても手入れが楽で助かりました♪
転がして遊ぶ
7ヶ月の娘と『オーボール 』でキャッチボール。うつ伏せの娘に転がすと、ボールをつかんでブンブン振り回し、自分の方に転がってくるのでビックリした。後ろや横にいくこともあるが…。
穴があいていて簡単につかめる、軽いので当たっても痛くないのが良い!シンプルながらよく考えられている。 pic.twitter.com/FRPIZRK1qa
— たなべんパパ (@tanaben_papa) April 15, 2018
ある程度動けるようになったら、転がして遊ぶのがベスト!
コロコロ転がっていくのをハイハイで追いかける姿は可愛くてたまりませんよ~!
うちはハイハイの練習で、オーボールを転がしたり音を鳴らしたりよくしていました!
ほかにも、投げたり自分で転がしたり、パパやママとキャッチボールをしたり…。
オーボールがあれば全身を使った動きができるので、疲れて眠りやすくなるのも大きなメリットです♪
⇒オーボールは種類がいっぱい!最新の人気おすすめ8選はコチラ
オーボールのお手入れ方法
ここからは、覚えておきたいオーボールのお手入れ方法についてです。
オーボールのいいところは、とにかくお手入れが簡単だってこと♪不器用なパパにも任せられますよ(^^)
オーボールのお手入れは簡単!
オーボールは、アクリルやポリウレタンでできているものがほとんど。
なので、普段使いで汚れた時は除菌シートで拭き取るだけで十分です。
少し汚れが目立つときは、丸ごと水洗いしても大丈夫ですよ♪
煮沸消毒は禁止
ただし、煮沸消毒は形が変形する恐れがあるのでやめた方がいいです。
サッと拭くだけで十分なので、忙しい赤ちゃん期には本当に助かりますよ♪
保管方法の注意点
オーボールは軽くて持ち歩きにも便利なので、ストラップでベビーカーに取り付けたり、バッグに入れてお外に持ち出したりすることも多いです。
ただ一点注意があって、外出時にやってしまいがちなのが、そのままつけっぱなし、入れっぱなしで放置してしまうこと。
これではせっかく清潔に保ちやすいオーボールも衛生的とは言えません。
ちょっと面倒でも、遊んだ後は洗うなり拭き取るなりして、おもちゃ収納で保管するようにしましょう♪
オーボールのメリットとデメリット
ここからは、実際に3人に遊ばせて感じたオーボールのメリットとデメリットについてです。
これから購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
メリット
オーボールの主なメリットは以下の4点です。
☑オーボールの主なメリット
- 新生児から遊べる
- 知育効果がある
- おむつ替えのときに便利
- 持ち運びやすい
新生児から遊べる
新生児から遊べるおもちゃって、実はそんなに多くないんですよね。
赤ちゃんが触っても舐めても安心安全で、ちょうどいい刺激を与えてくれるオーボールは、長く遊べて重宝するのが最大のメリット!
びっくりするくらい安いのに、1年以上使えるなんてコスパも最強です♡
知育効果がある
オーボールはただのボールでなく、赤ちゃんの脳トレのために作られた特徴的な形状をしています。
耳からの刺激に始まり、追視、手先の動き、全身運動と、赤ちゃんの発達を促す要素がいっぱい♪
オーボールの音を聴く、目で追いかける、手で掴んで投げるなどの遊びは、「聴覚」「視覚」「触覚」への大切な刺激になります。
おむつ替えの時に役に立つ
赤ちゃんが寝返りを始めると、一番厄介なのがおむつ替え!
とにかくじっとしてくれないし、我が家も悲惨な目にあったことが何度もありました…。
そんな時にひらめいたのが、オーボールを持たせること!!
オーボールを渡せば、両手で掴んでそちらに気をとられるので、おむつ替えの最中もじっとしてくれるようになったんです♪
他にも、大人しくしててほしいときのお助けアイテムとして本当に活躍してくれますよ!
持ち運びしやすい
オーボールはとても軽いので、小さめなカバンにも入れて持ち運べます。
ストラップをつけてベビーカーに取り付けるママも多いですね♪
オーボールを渡すだけで落ち着いてくれるので、ランチやお友達の家に行く時も持ち歩くと安心です。
デメリット
正直、オーボール信者の筆者としては、そこまで感じたことはなかったんですが…。
購入の参考にしてもらうために、いくつかデメリットも考えてみました!
☑オーボールのデメリット
- 落とすと転がってしまう
- 早く飽きてしまうこともある
落とすと転がってしまう
特にお外で持たせる時に注意したいのが、落とすと勝手に転がっていってしまう可能性があること。
音がするので大丈夫だとは思いますが、他のことに気を取られていると落としたことに気づかず、失くしてしまい恐れはあります。
なので、オーボールには必ずストラップをつけておくようにしましょう!落としたときにも転がらずに安心ですよ♪
赤ちゃんによっては早く飽きてしまうことも
少し遊び方が単調なので、お子さんによってはすぐに飽きてしまう可能性もあります。
ただ、これはオーボールに限った話ではありません。
どのおもちゃにも共通することですが、飽きっぽさには個人差があります。
★人気サービスは以下の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
おすすめのオーボール8選
オーボールはどんどん種類が増えているので、いざ選ぶとなると、少し迷うかもしれません。
ここからは、最近特に人気のオーボール8選を紹介していきます!
オーボール ベーシック
一番ベーシックなタイプのオーボールです。
材質:ポリウレタン
重量:約25g
素材は100%ポリウレタンで柔らかく、噛んだり投げたりしても安心です。
ただ音は鳴らないので、シンプルに掴んで遊ぶ用となります。
オーボール ラトル
透明部分のラトルの中に、ビーズが入っていて、シャカシャカ音が鳴ります。
材質:ABS、アクリル、ポリウレタン
重量:約50g
接着剤は使用していないのでお口に入れても安心♪
見た目も可愛く、カラーの種類も豊富なのも嬉しいですね。
オーボール ラトル&ロール
こちら我が家の5年もののラトル&ロールレッドカー!
車型のオーボールはタイヤにラトルが入っています♪
材質:プラスチック
重量:120g
赤ちゃんでも掴みやすく、転がす度に音が鳴ります。
タイヤの動きにも興味津々!
特に男の子はタイヤの動きを見るのが大好きなので、絶対夢中になりますよ♪
オーボール H20 オーフロートby KidsⅡ
こちらは、個性的な形のお風呂で遊べるオーボール。
中が浮輪になっているので、プカプカ浮かせて遊びます。
対象年齢は6ヶ月以上なので少し注意してください。
材質:プラスチック
重量:97.98g
夏はプールでも活躍してくれそうですね!
オーボール オーシェイカー by KidsⅡ
手で握りやすい形のオーボールシェイカーです。
網目状になった部分でも真ん中の部分でも、どちらも掴みやすい設計になっています。
材質:ABS、アクリル、ポリウレタン
重量:20g
真ん中のカラフルなビーズでシャカシャカ音が鳴りますよ♪
オーボール グラブ&ラトル・フットボール
フットボール型のオーボールです。
フットボールファンのパパやママは赤ちゃんに持たせてあげたくなりますね~♪
材質:ポリプロピレン
重量:70g
ラトル付きなので音も鳴ります。
親子でタッチダウン!なんて遊び方も楽しめそう♪
キリンのソフィー Vulli ソフトボール ベビーボール
珍しいキャラクターとコラボしたオーボール!
キリンのソフィーファンなら絶対見逃せないですよね!!
材質:ABS 樹脂
重量:95g
世界中にファンの多いフランス生まれのキリンのソフィー♡
ソフィーが中でラトルと一緒にくるくる回る、見てるだけで可愛いボールです。
他のオーボールと同じく柔らかい素材なので安心♡可愛いだけでなく音も鳴りますよ♪
オーボール フレックス&ゴー・アクティビティアーチ
こちらはこのままベビーカーなどに取り付け可能なオーボール素材のおもちゃです。
チャイルドシートや室内でのバウンサーとしても活躍してくれそうですよね!
留め具を回すだけで取り付けられるので、組み立てが苦手なママでも簡単にできちゃいます♪
おもちゃの取り外しも簡単なので、単品で遊ばせたい時や持ち運びたい時もすぐ対応できますよ。
オーボールは初めてのおもちゃに最適!
オーボールについての疑問は解決しましたか?
最後に、本記事の内容をまとめます!
☑本記事のまとめ
- オーボールは生後1ヶ月から遊べる
- 手入れがしやすく、持ち運びにも便利
- 知育教育や発育にも◎
- 最近は種類も豊富!好みに合わせて選ぼう!
オーボールは、赤ちゃんにとって初めての「刺激」をたくさん与えてくれるおもちゃです!
まだそれほど動けない赤ちゃんにおもちゃを与えてあげるなら、日本だけじゃなく世界中の赤ちゃんが遊んでいるオーボールで間違いなし!
最近は色んな種類のオーボールが登場しているので、お子さんの成長のためにも、一番合ったオーボールを選んであげてくださいね♪
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